PROCESS 製作過程

- 受注
- 製品注文のご依頼を受け、図面、データ、仕様書等を確認、御見積いたします。
納期、数量、材質、処理、仕上げ等、製作に関わる全ての情報は、各営業担当から加工現場へ流れます。
こうしたい、ああしたい、できる?できない?どう作ったらいいかわからない!!
まずは、プラストワークまでご相談ください。

- 3D CAD
- 頂きましたデータは、そのままでは使えません。加工データへと手直しする必要があります。
2D(.DXF/.DWG)→3D(.STP/.IGS)へのモデリング、加工方法の選定、機構設計、可動チェック、CAMデータの作成。
お客様からの要望、切削後の工程、想定される問題等の情報を集約し、求められる品質に最も適した加工データがここで作られることになります。

- 切削
- 加工データに基づき、マシニングセンタ、旋盤、彫刻機等、様々な加工機が選択されます。
材質、処理によって変わる職人の緻密な制御が、製品の品質を支えます。

- 手仕上げ
- 表面処理の仕上がりに関わる、下地の仕上げをここでおこないます。
塗装、メッキ、アルマイト、蒸着全ての表面処理の質感は、ここで仕上げられる面形状をそのまま反映します。
データの形状を崩さないように、且つ美しく磨く、それぞれの職人の腕、センスがその後の仕上がりを決める為、職人達はその手、その指先に全神経を注ぎ仕事をしています。

- 表面処理
- 塗装、メッキ、アルマイト、蒸着、またその複合処理によってお客様の求める質感に仕上げていきます。
もっと、鮮やかに!もっと輝度を!
塗装では、日々増えるお客様のニーズに応え続け、年間の調色数は1000色を超えます。
アルマイト槽は小規模ですが、デジタルカメラのレンズ等に多用されるスピン加工の美しさはご好評をいただいております。

- 印刷
- 塗装上、金属上、凹み形状、凸形状、下地の状態によって、インク、印刷方法も変わります。
一般的なスクリーン印刷から、UVインクジェットプリンターを使った印刷、特殊印刷。
各パーツの最終工程となる印刷は、失敗が許されません。熟練の職人が責任をもって仕上げます。
色、位置、正確な印刷がなされた各パーツはいよいよ組み上げを控えるのみ。

- 組み上げ
- 全ての工程を終えたパーツを一つの製品に組み上げます。
製品の可動調整、クリアランス調整、ライティングの調整、最後の微妙な調整を行うか否かで製品の完成度が決まります。

- 検査/納品
- 寸法チェック、色チェック、可動、ライティング、全ての項目が発注時のお客様のニーズを満たしているか?確認し、納品となります。